厚生労働省委託事業 「がんと診断された時からの相談支援事業」シンポジウム

地域統括
相談支援センターで
変わるがん相談

2015年8月26日 13:00〜16:00[開場12:30]
国立がん研究センター
国際研究交流会館
3階国際会議場[アクセス]

参加申し込みは終了いたしました


開催趣旨

がんに関するさまざまな分野の相談をワンストップで提供することを目的に、平成23年度から、都道府県がん対策推進事業拡充(がん総合相談事業)の一環として「地域統括相談支援センター」の設置が始まりました。平成25年度末までに全国で9ヵ所に設置されています。また、類似の相談対応や相談対応のマネジメント機能を持った機関も全国でいくつか誕生しています。

本シンポジウムでは、がん相談支援センターが誕生して約10年が経過した今、それぞれの地域に根ざしたがん相談支援の充実のために、何が求められ、さらにどんなことを充実していく必要があるのか、そして具体的にどのように推進すればいいのか─など、各地域にすでに設置された「地域統括相談支援センター」や類似機関のこれまでの経験から、がん相談支援体制のさらなる推進の在り方を探りたいと思います。


お申し込み方法

こちらのフォームから必要事項を記入のうえ送信して下さい。先着の180名様には参加証を郵送いたしますので、当日、受付にてご提示ください。なお、E-mailでお申し込みの場合も、氏名(フリガナ)、住所、立場、所属、電話番号、FAX番号を明記いただきますようお願いいたします。

申込締切

2015年8月19日(水) ※定員になり次第、締め切らせていただきますので、予めご了承ください。

E-mail受付窓口

jcancer@compass-tokyo.jp

お問い合わせ先

公益財団法人 日本対がん協会 がん相談支援室
(厚生労働省委託事業「がんと診断された時からの相談支援事業 〈事務局〉 03-5218-6051)


プログラム

2015年8月26日
13:00〜16:00 開場12:30

No. プログラム名 演者・登壇者
1. 「地域統括相談支援センターとは─地域統括相談支援センター事業の目指すところ─」 厚生労働省健康局がん対策・健康増進課
2. 「地域統括相談支援センター設置の現状や類似組織の現状、相談支援体制の現状と課題」
高山 智子
国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報提供研究部長
3. 地域統括相談支援センターを設置した自治体からの報告
坂口 実
富山県厚生部健康課 がん対策推進班長
内上ミワ子
富山県がん総合相談支援センター 統括相談員
加太 竜一
三重県健康福祉部医療対策局 健康づくり課長
黒田 和博
三重県健康管理事業センター 教育広報部長〈三重県がん相談支援センター〉
増田 昌人
沖縄県地域統括相談支援センター長
4. 地域統括相談支援センターに
類似した組織から始めた自治体の報告
吉田万里子
京都府健康福祉部健康対策課がん総合対策担当課長/京都府がん総合相談支援センター長
5. 患者側からみたがん相談体制への期待
本田麻由美
読売新聞東京本社編集局社会保障部次長
6. パネルディスカッション
「よりよいがん相談の支援体制」
厚生労働省委託事業の「がんと診断された時からの相談支援検討委員会」の天野慎介委員長の司会で、発表者と患者経験者を含む委員会メンバーにより、よりよいがん相談の支援体制について議論します。

会場アクセス

国立がん研究センター国際研究交流会館
3階国際会議場
〒104-0045 東京都中央区築地5丁目1−1

※ 都営地下鉄大江戸線・築地市場駅A3出口から徒歩1分
※ 東銀座側出入口は工事のため通行できません。病院側からの通り抜けはできません。築地市場駅側出入口よりお入りください。詳細地図はこちら